2025年3月12日水曜日

卒業式の総練習と表彰式がありました

 3月14日の卒業式に向けて、全校児童で練習を重ねています。6年生がステージの上で座る姿勢のお手本になってくれました。起立や着席、礼もきれいにそろい、国歌や校歌もしっかり歌えています。6年生はもちろん、在校生も卒業式を素晴らしい式にするために、気持ちを込めて練習に取り組んでいます。

 3月12日の総練習のあとに、6年生の賀露健児賞の年間賞と精勤賞(6年間で欠席3日以内)の表彰をしました。1年間(または6年間)頑張った児童の表彰です。全校児童からも大きな拍手がありました。

 そのあと、先生方の表彰もありました。今年度、鳥取県教育公務員弘済会が主催する教育論文(学校研究の部)で、学年・チーム担任制、教科担任制や40分授業午前5時間制の取組をまとめた論文が、最優秀賞を受賞しました。児童会長が賞状を読み上げて、校長先生が受け取りました。最優秀賞を受賞できたのは、先生方の頑張りだけでなく、子どもたちが頑張った成果です。最後はみんなで大きな拍手をして、受賞を喜びあいました。





※上の写真は3月10日の卒業式練習の様子です。









【6年生】ゲストティーチャー第5弾~様々な経験を積んで、「客観力」を磨こう

 3月10日(月)に、今年度最後となるキャリア教育の授業をしていただきました。第5弾のゲストティーチャーは、賀露地区でカレーハウス「moona(ムーナ)」を経営されている濱邊康彰さんです。

 前半は濱邊さんが調理しておられるカレーについてのお話でした。お店のカレーには12種類のスパイスが使われているそうですが、そのうちのターメリックやクミンなど5種類のスパイスを実際に持ってきていただき、匂いを嗅いだり、味見をさせてもらったりしました。初めてスパイスを見た子どもたちは、「これがおいしいカレーになるなんて不思議」と驚いていました。カレーを作るにあたって、様々な工夫をされていることや、お客様のことを考えて調理をされていることがわかりました。

 後半は、飲食店を経営するにあたって大切にされていることや、将来の夢をかなえるために必要なことをお話されました。「料理人は多くの人とつながるので、人間性やコミュニケーション力が大切」「いろいろな人と出会い、多くの経験を積んで、見方や考え方を広げよう」「世界には多様な価値観がある。一つの視点から決めつけるのではなく、立場や見方を変えることが大事」ということを教えていただきました。

 最後には、「失敗しただけ、自分の可能性が広がっていく」「失敗をおそれず、力いっぱいチャレンジしよう」という熱いメッセージをいただきました。今回も、子どもたちはしっかりとお話を聞いていました。濱邊さん、貴重なお話をありがとうございました。







2025年3月10日月曜日

6年生を送る会を行いました

 3月6日(木)に、6年生を送る会を開催しました。

 3年生は6年生の思い出や賀露小にちなんだクイズ、2年生は6年生と対抗のフープくぐり、1年生は6年生と一緒に玉入れ、4年生は国語や算数などの教科に関係したクイズ、5年生は「栄光の懸け橋」の合奏と歌を披露しました。どの学年の出し物も6年生への感謝の気持ちが込められていて、6年生もみんなが笑顔で楽しんでいました。

 1年生から5年生までの出し物のあと、6年生がサプライズで下級生たちへの感謝の気持ちを込めて、「キセキ」の合奏と歌を披露してくれました。6年生のあと、先生方がサプライズのサプライズで、「いつかこの涙が」の演奏と歌を披露しました。6年生も、まさか先生からのサプライズがあるとは思っていなかったようで、とても驚いていましたが、笑顔で手拍子をしてくれました。

 各学年の出し物の後には、色別の応援団長から応援旗のバトンタッチセレモニーやくす玉割がありました。

 今日の送る会に向けて、各学年で時間をかけて出し物の練習を頑張りました。また、5年生を中心に各学年が分担をして、体育館の飾りつけや6年生へのメッセージ、くす玉などを準備しました。

 下級生が6年生への感謝の気持ちを、6年生が下級生へ「これからの賀露小を頼みます」という気持ちを伝え合い、全校児童の気持ちがひとつになった、素晴らしい送る会になりました。















2025年3月4日火曜日

【4年生】釧路市立鳥取小学校と4回目のオンライン交流をしました

 2月28日(金)に、4年生が釧路市の鳥取小学校と今年度最後となる4回目のオンライン交流を行いました。

 今回は、これまで3回の交流のまとめということで、鳥取小と賀露小の近況報告や交流の感想などの発表をしました。鳥取小では、校庭に作られたスケートリンクを使って、体育の時間にスケートの授業をされているそうで、実際にスケートをしている動画を見せてもらいました。全員が上手に滑っていて、なかにはすごい速さで滑っている友達もいて、賀露小の子どもたちはとても驚いていました。後半の質問も、スケートのことに集中して、「何歳ごろから滑っているのか」「速く滑るコツは」「転んだ時に痛くないのか」などの質問に、鳥取小の友達が丁寧に答えてくれました。

 最後はお互いがお礼を言って、全員で手を振って交流を終えました。遠く離れた釧路に多くの友達ができて、みんな嬉しそうでした。「大人になったら釧路に遊びに行ってみたい」という子どももたくさんいて、とてもよい交流になりました。