11月29日(金)に鳥取東高校の3名の先生に来ていただき、昨日の5年生に引き続き、6年生にも出前授業をしていただきました。
今回は「電池で車を走らせよう」というテーマで、電池のしくみを知り、実際に電池を製作して、その電池を使って模型の車を走らせるという内容でした。電池には充電ができるものとできないものがありますが、今回は充電できる鉛蓄電池と充電できないダニエル電池を実際に作りました。
班のなかで、鉛蓄電池、ダニエル電池、模型の車を作る担当に分かれて、それぞれ3人の先生に作り方を教えてもらいました。小学校の授業では使わない金属板や水溶液、部品などを使って、注意しながら作りました。最後は、鉛蓄電池やダニエル電池を模型の車に乗せてモーターにつなぎ、車を動かしました。車が動いてゴールまで進めた班は、歓声をあげて喜んでいました。
子どもたちは電池を作ることができることに驚き、自分たちが作った電池で車が動いたことに感動していました。6年生にも理科が好きな児童がたくさんいますが、さらに理科に興味をもつ子が増えてほしいと思います。