2024年11月29日金曜日

【5年生】鳥取東高校の先生方に理科の出前授業をしていただきました

  11月28日(木)に鳥取東高校の4名の先生に来ていただき、「科学の広場」と題して5年生に出前授業をしていただきました。

 今回は「超低温の不思議」というテーマで、液体窒素で起こる不思議な現象を、実験をとおして学習する内容でした。液体窒素は空気の約78%を占めている窒素という気体が-196℃まで冷やされて液体の状態になったものです。液体窒素の中に風船を入れると、中の空気が液体に変化して風船がしぼんでいく様子が見えました。また、二酸化炭素を入れた袋を入れると、気体の二酸化炭素が固体のドライアイスに変化しました。さらには、生花が液体窒素でパリパリになったり、バナナを凍らせて釘を打ったり、様々な不思議な現象を目の前で見ることができました。

 子どもたちは、どの実験にも目を輝かせて楽しく取り組んでいました。普段はできないような実験を、高校の先生方に教えていただく貴重な機会でした。この経験をきっかけに、さらに理科が好きな子どもが増えるといいですね。