2024年11月29日金曜日

【5年生】鳥取東高校の先生方に理科の出前授業をしていただきました

  11月28日(木)に鳥取東高校の4名の先生に来ていただき、「科学の広場」と題して5年生に出前授業をしていただきました。

 今回は「超低温の不思議」というテーマで、液体窒素で起こる不思議な現象を、実験をとおして学習する内容でした。液体窒素は空気の約78%を占めている窒素という気体が-196℃まで冷やされて液体の状態になったものです。液体窒素の中に風船を入れると、中の空気が液体に変化して風船がしぼんでいく様子が見えました。また、二酸化炭素を入れた袋を入れると、気体の二酸化炭素が固体のドライアイスに変化しました。さらには、生花が液体窒素でパリパリになったり、バナナを凍らせて釘を打ったり、様々な不思議な現象を目の前で見ることができました。

 子どもたちは、どの実験にも目を輝かせて楽しく取り組んでいました。普段はできないような実験を、高校の先生方に教えていただく貴重な機会でした。この経験をきっかけに、さらに理科が好きな子どもが増えるといいですね。










2024年11月25日月曜日

【3年生】地域の方からゴムについて教えていただきました

 11月22日(金)の3年生の理科の時間に、6区の区長の濵橋喜幸さんに来ていただき、ゴムについてのお話を聞きました。濵橋さんはゴム製品を作っている会社に勤めておられ、ゴムにとても詳しい方です。3年生は理科の時間にゴムの性質について学習をするので、濵橋さんにお話をしていただくことになりました。

 濵橋さんからは、身の回りの色々なところにゴムが使われていることや、ゴムを活用した最先端の技術や製品について、分かりやすく教えていただきました。子どもたちは、「身近なところで、いろいろなゴムが役立っていることを知ることができて良かった」という感想をもちました。また、お話をきいたあとに階段の滑り止めのゴムに触って確認している子もいました。






2024年11月22日金曜日

【6年生】ゲストティーチャーから建設分野の魅力についてお話を聞きました

  11月21日(木)に、元気なインフラ研究所の松永昭吾所長にお越しいただき、「建設はやさしさをカタチにする仕事」と題して、建設産業の魅力についてお話をしていただきました。松永所長は、地震工学や耐震工学、橋の設計などを研究して、地震や洪水などの被災地に行って災害調査をされたり、ジンバブエやパキスタンなどでインフラ整備や維持の支援をされたりしておられるそうです。

 建設業が道路や橋、川の堤防、鉄道や空港、水道や下水道、いろいろな施設などを、作っていることによって、すべての人が安全、安心に生活することができる。世界の人口が急激に増えて、多くの国で衛生的な水が不足しており、それが原因で紛争が起きている。建設業は上下水道をつくることによって紛争を止めることもできる。建設業は、世界中の人々の命や暮らしを守る大切な仕事である。ということを、分かりやすく丁寧に教えていただきました。

 6年生の子どもたちは、松永所長の話を真剣に聞いていました。建設業はもちろん、どの分野の仕事も社会の役に立つ、無くてはならない仕事です。今回のお話が、将来、職業を選ぶときの参考になればと思います。






2024年11月20日水曜日

学習発表会で、堂々と心を一つにメッセージを届けました

 11月16日(土)に今年度の学習発表会を開催しました。

 今回の学習発表会の児童会テーマは「堂々と 心を一つに 届けよう」でした。まさにこのテーマのとおり、どの学年の発表も、子どもたちが大きな声で堂々と発表し、保護者や地域の方々に向けたメッセージを、心を一つにして届けることができました。発表後の子どもたちの達成感あふれる表情がとても印象的でした。

 当日はたくさんの保護者や地域の方々に温かい拍手を送っていただき、本当にありがとうございました。


1年生 「くじらぐも~かろっこの大ぼうけん~」
これからもみんなでなかよく、素敵なものをたくさん発見していきます


2年生 「かろリンピック2024!」
これからも、みんなで力を合わせ、何事にもチャレンジしていきます


3年生 「HERO~くらしを守る、ともに生きる~」
「ヒーロー 平和・リード・思いやり」を目標に成長していきます


4年生 「生きているということ」
育ててくれてありがとう。
これからもたくさん心配をかけるかもしれないけど、
温かく見守っていてください


5年生 「映画 新たなる僕たちの体育合戦」
どんなことにも、できっこないをやらなくちゃ!


6年生 「ドリームバスツアー」
残りの小学校生活も、自分たちで考え、行動し、
賀露小学校をさらに盛り上げていきたいと思います。



2024年11月14日木曜日

学習発表会の総練習を行いました

  11月13日(水)に、学習発表会の総練習を行いました。

 16日(土)の本番では、自分たちの学年の発表の時に体育館に来て、発表が終わったら教室に戻ります。そのために、他の学年の発表を直接見ることができません。そこで、総練習として、全校児童が1年生から6年生までの全ての学年の発表を見る機会を設けました。

 子どもたちは、本番と同じような緊張感をもって、今まで練習してきた成果を精一杯発表することができました。また、他の学年の発表をはじめて見る子どもたちも、手拍子をしたり、発表後に大きな拍手を送ったりして、温かい雰囲気で応援する姿が見られました。

 16日の本番に向けて、子どもたちの気持ちも更に高まっています。本番では今日の総練習以上の素晴らしい発表を披露してくれると思いますので、楽しみにお越しください。








2024年11月11日月曜日

【6年生・合奏部】カニ船団の見送りをしました

 11月5日(月)に、毎年恒例の行事となっている、今年初めて漁に出るズワイガニ船団の見送りを、賀露漁港で行いました。6年生全員と3年生から6年生までの有志による合奏部の児童が参加して、賀露健児の歌、ミッキーマウスマーチ、名探偵コナンのテーマの3曲を演奏し、カニ漁船の出港を見送りました。

 この日のために、合奏部の子どもたちは春から放課後に練習を続けており、本番では6年生の鍵盤ハーモニカと一緒に息の合った演奏を披露することができました。今年もしっかりと気持ちを込めて見送りをすることができ、船員や漁協の方々、地域や保護者の方々に喜んでいただきました。

 今シーズンのカニ漁の豊漁と安全を、児童・教職員一同お祈りしています。