11月21日(木)に、元気なインフラ研究所の松永昭吾所長にお越しいただき、「建設はやさしさをカタチにする仕事」と題して、建設産業の魅力についてお話をしていただきました。松永所長は、地震工学や耐震工学、橋の設計などを研究して、地震や洪水などの被災地に行って災害調査をされたり、ジンバブエやパキスタンなどでインフラ整備や維持の支援をされたりしておられるそうです。
建設業が道路や橋、川の堤防、鉄道や空港、水道や下水道、いろいろな施設などを、作っていることによって、すべての人が安全、安心に生活することができる。世界の人口が急激に増えて、多くの国で衛生的な水が不足しており、それが原因で紛争が起きている。建設業は上下水道をつくることによって紛争を止めることもできる。建設業は、世界中の人々の命や暮らしを守る大切な仕事である。ということを、分かりやすく丁寧に教えていただきました。
6年生の子どもたちは、松永所長の話を真剣に聞いていました。建設業はもちろん、どの分野の仕事も社会の役に立つ、無くてはならない仕事です。今回のお話が、将来、職業を選ぶときの参考になればと思います。