7月4日(木)に、鳥取県の県土整備部河川課・治山砂防課の方から、水害や土砂災害についてのお話をしていただきました。
鳥取市が作成している総合防災マップによると、1000年に一度の大雨が降ると、賀露小学校の玄関のドアの高さまで浸水する可能性があるということです。賀露小学校も避難所になっていますが、2階より上に避難が必要だと教えていただきました。
また、土石流についてもお話を聞き、模型を使って土石流を防ぐための「砂防堰堤(えんてい)」によって被害を食い止めていることを知りました。賀露小学校の校区にも土砂災害特別警戒区域や土砂災害警戒区域があり、がけ崩れを防ぐための「よう壁」が設置されているそうです。
日頃から防災マップで水害や土砂災害の危険な場所や避難場所の確認をすること、土砂災害警戒情報が出たら早めに避難することなども教えていただきました。
4年生の子どもたちは熱心に話を聞いて、家に帰ったら、今日学んだことを家の人に伝えたり、避難の仕方について相談したりしたいという感想をもっていました。