デフリンピックとは、耳の聞こえないアスリートのためのオリンピックで、4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。このデフリンピックの女子バレーボールで、2014年に銀メダル、2017年に金メダルを獲得された前島奈美さんが、9月5日に来校され、3年生との交流学習を実施しました。
前島さんからは、聞くこと・話すことが不自由な生活について困ったことや工夫していること、デフリンピックに出場して金メダルをとった時の話などを聞きました。後半は、4グループに分かれて、手話通訳者の方から手話で挨拶や自分の名前をどのように表現するかを教えてもらいました。
前島さんのお話で「手話は生活になくてはならない宝物」であることを教えてもらったり、実際にデフリンピックのメダルを持たせてもらったりして、手話に興味をもった児童がたくさんいました。